先日、主人とふらっと入ったカフェ。
私はロールケーキとホットコーヒー、主人はアイスコーヒーを注文しました。
ほどなくして、先に私のロールケーキがテーブルに。
ふわっとしたスポンジにフルーツがちらり。
甘いもの好きの私には、それだけで幸せな光景♪
家ではオートファジーを意識するようになってから、甘いものといえば自家製のお菓子ばかり。
決して我慢しているわけではないけれど、だからこそ、外でいただくおやつは特別でキラキラして見える。そしてそれがさらに、外で食べる楽しさを倍増させている。
……と、そのときふと気づいたんです。
ケーキのお皿の上には、フォークが2本。

「えっ?なんで?」
思わず店員さんに尋ねてしまいました。
すると、にこやかに返ってきた答えはーー
「シェアなさるかなと思って」
ああ、なるほど。
ケーキを仲良く半分こする前提だったのね。
でもこのときの私は……正直、そんな気持ちゼロ。
主人は「今日は甘いものいらない」って言っていたし、
私は「え〜、じゃあ2個頼んじゃおうかな」と思っていたくらい(笑)。
定員さんの優しい心配りに、逆に自分の“優しさ不足”を痛感してちょっと恥ずかしかった。
私自身、かつて接客業で働いていた頃は、お客様に同じように気を配っていたのに。
でも、それをすっかり忘れてた。
やっぱり仕事だからこそお客様には細やかに気を配れるけれど、家族にはつい甘えてしまって、同じようにはできないようです。
結局フォークは1本しか使わず、ロールケーキは無事に(?)私のお腹の中へ。
でもこの小さな出来事が、なんだかあたたかい思い出になりました。
店員さんの気配りと、私の優しさゼロのエピソード^^




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