仕事を辞めて、もう1年半くらいになる。
家族以外の人と話すことは、ほとんどない。
一人が好きだ。
誰かに合わせることもなく、気を遣うこともなく、自分のペースで一日が過ぎていく。
これが驚くほど楽で、ノンストレス。
ある日、実家に顔を出したら、80代の母に言われた。
「あんた、誰とも話してないんでしょ。ボケるぞ」
母は80代で、私は50代。その母に心配される日が来るとは思わなかったけど、確かに、人と接しないとボケやすい、とはよく聞く話だ。
少し気になって、検索してみた。
そしたら出てきた。
主婦も「引きこもり」に分類されることがある、という記事。
あ、私、引きこもりだったんだ。
思わず笑ってしまった。
でも、よく考えてみると、どうも腑に落ちない。
「引きこもり」という言葉には、苦しさや、出られなさや、閉じ込められている感じがつきまとう。
でも私は、閉じ込められているわけじゃない。ここにいることを、自分で選んでいる。
心地よくて、ここにいるだけだ。
苦しくてこもっているのと、心地よくてここにいるのとでは、同じ「家にいる」でも、まったく違う話だと思う。
なのに世間は、ひとまとめにして「引きこもり」と呼んで、「大丈夫?」と心配してくる。
大きなお世話です。笑
何にでも括りをつけないでほしい。
一人が好きな人もいれば、人といたい人もいる。それだけの話なのに。
無理せず、心地よく。
今日も、私はこの生活が好きだ。

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